中国の自動車保有数は3.4億台

2019年6月現在、
中国の自動車*¹所有台数は3.4億台で、
そのうち2.5億台がガソリンを使用した車両*²であることがわかった。
*¹自動車…ここではモーター装置を搭載した車両を指し、電動自転車のような車両も含む。
*²…以下、ガソリン車両と呼ぶ
統計によると、
6月現在、国内のガソリン車両数は2.5億台に達し、自動車全体の74.58%を占めるという。
そのうち、自家用車(個人名で登録された小型車両)は1.98億台。
2019年上半期の新車登録台数は1,242万台、前年同期に比べ139万台減少した。
6月現在、中国における新エネルギー車両保有台数は344万台で、
ガソリン車両の1.37%にすぎない。
新エネ車は前比170%と着実に増加中

とはいえ、昨年末と比べると
83万台増(+31.87%)、
前年比で145万台(+72.85%)増加となっている。
このうち、電気自動車の総数は281万台で、新エネルギー車両の81.74%を占める。
地味に活発化する中古車市場
車両乗り換えも増えており、中古車市場も盛り上がりを見せている。
2019年上半期のガソリン車両乗り換え件数は1,166万件で、
自動車乗り換え件数の97.4%、前年比14.14%増(144万件)と持続的な成長傾向を示している。
2019年上半期の車両登録比率は中古車:新車=0.94:1となり、前年同期の0.74:1から大幅に増加したことがわかる。中古車市場の増加を反映しているといえる。
2019年7月4日、人民日報をもとに編集。