
この記事を呼んでいる人は、メルカリで商品を仕入れて、もっと高くメルカリで売ることを考えておられることでしょう。
私も同じことをやったことがありますが、それをオススメしないのはなぜなのかお話していきます。
メルカリ内での仕入れは困難
- そんな商品がみつかるのはかなり稀。あればラッキーと考えるべき。
- 商品の状態が出品者による点はリスク。
メルカリ内で転売が完結できる商品を見つけ出すのはかなり稀なケースです。出品アカウントは大きく2種類に分けられます。
- 転売組
- 断捨離組
専門的に転売に取り組んでいる人達は当然利益を目的としているため、事前に相場レンジをリサーチ済みです。
断捨離組の出品者も、中古や未使用品を出品する際に適切な価格を見ないわけではないので、当然できるだけ高く販売しようとします。
メルカリでせどりをしようと思うなら、その断捨離組の中でも「とにかく早く手放したい」という意図がある出品者のみを狙っていくことになります。
例えば「引っ越しするので、不要なものをいつまでに片づけてしまいたい」というケースです。
そんな人を検索して探すのもいいかもしれないですが、その不用品は果たして
- 需要のあるものなのか?
- どの程度の使用感なのか?
- いくらで譲ってくれるのか?
という問題にぶつかります。
ぶっちゃけ、そんなケースはなかなかないです。
相場よりも安く販売している出品者は断捨離組でもそうはいません。
他の手段で仕入れリサーチをする方がよほど効率的だと思います。
ここまでは買うまでの話ですが、ここからは仮に購入した後の話です。
「新品未使用」は過信すべきでない
実際に相場より安く購入できたとして、実物が新品かどうか、あるいは使用感の程度は開けてみるまで分かりません。
新品とは書いてあっても、実際に受け取ってみると新品の匂いがしないケースがあります。
イヤなニオイがするわけではないのですが、自分がそれを再度出品するに当たって、購入者から「新品って書いてましたよね?」と返品を要求されることになれば利益以上の損失が生まれます。
返品にかかる費用は、購入者が持つかもしれませんが、発送にかかった手間・時間・包装費を考えると、割に合わないですね。
できるだけ手間をかけずに取り組む工夫をしないと、メルカリなんてやる意味がありません。
返品が発生しなくても、購入前後で「本当に大丈夫かな?」と気になってしまうのであまりいい方法ではありません。
考えなくていいことに時間を盗られないようにすべきです。