しばらく大阪に戻っていますが、私は中国への移住資金を作るためにローンを早く返済する活動に取り組んでいるところです。
貯金なしで就活なんてできたものではありませんので、さっさと返してしまいたいところ。
ということで、今回は、カードローン(キャッシングにも当てはまります)を一刻も早く済ませるために私が今取り組んでいることについて書き下ろしていきます。
『カードローンが全然減らないんだけどどうしたらいいの?』という悩みを抱えている方々が読んでいるつもりで書いていきますね。
この記事を読み終わる頃には、『よし、早速返しに行こっと!』となっているはずです。
1.返済の仕方をまずは見直そう
借金の返済が長引いている人には返済の仕方で2つの原因があります
- 1回の返済額が小さい
- 返済が期日通り
これはローンやキャッシングの仕組みをよく理解せずに、毎月だらだらと返済してしまっているケースです。
以前の私がそうでしたが、ローンの仕組みを勉強するかしないかで私たちの人生はガラッと変わります。
ローンの返済方法を自分で調べられている時点で一歩前進ですね。
当然ですが、ローンには利息が付きもの。
借りた額が増えるほど利息も増えます。
ですので、借りた額が増えても返済額が1万円のままだったら、当然利息の割合が相対的に大きくなってしまいますよね。
月1回の返済額が小さい分『利息もたくさん払っちゃうよ』ということに気づかなくてはなりません。
また、返済を期日通りにすることも問題です。
ローンは早く返すのが鉄則。
手元の現金が枯渇するようなことになっては少しやり過ぎではありますが、せっかく早めにたくさん返したのに、無理して返済にお金を充てたせいで、生活費が足りなくなってまた借りるようなことになっては本末転倒です。
生活に支障をきたさない程度で最大の返済額を見極め、それを設定された返済期日よりもできるだけ早く返済することが計画的な返済計画を実現することにつながります。
もし返済日が給料日の25日なら26日に返済する。これさえできれば、あとは金額です。
2.支出を減らそう
先ほどは返済の仕方について問題点と対策を示しましたが、次はその返済額をMAXにするにはどうしたらいいかということについてふれていきます。
『毎回の返済額が小さい』ことの原因はたった1つしかありません。
▪無駄な出費をしている
これだけです。必要なものでなく、欲しいものを欲のままに買ってしまう癖のある人は要注意ですね。あと、毎月の固定費が高い人も見直しの余地ありです。
優先順位としては、①固定費②買い物の順で減らしていくとうまくいきます。
毎月当たり前のように出ていくお金で買っているものは、大概あってもなくてもどっちでもいいものです。
私自身も『そういえばこれつかってないよなあ…』『これって本当に必要なのかなあ…』と自分に問いかけていくつかの固定費を削減しました。
- Spotifyなどアプリの購読を解約 … 1000円/月⇒0円/月
- 格安SIMに変更 …10000円/月⇒2000円/月
- ポケットWifiを解約 …6000円/月⇒0円/月
毎月17000円も出費していたのが今では2000円になっており、15000円も浮かせることができたのです。
節約を始める際にまず始めるべきなのは『固定費の見直し』といいますが、まさにこのこと。
1年間だと180,000円貯まる計算です。
いきなり食費を削ったり遊びに行かないという無理な目標を立てたりすると大概失敗します。
ただでさえお金について自己管理できない人が急に変われるわけがないのですね。
- Sportifyの有料会員 ⇒Youtubeで音楽を垂れ流し
- WiFi解約/格安SIMに変更 ⇒無駄にスマホを見なくてよくなった
私の場合は少し特殊なのかもしれませんが、住んでいる賃貸マンションに無料のWiFiがついています。
それを活用するために『WiFiルーター』と『有線LAN』を自分で購入し、家にいるときには好きにインターネットができるという仕組みを作りました。
テザリングもできますので、スマホもパソコンもスイスイ快適です。
ちなみにスマホのデータ通信量は月3Gですが、動画もゲームもしないので割と問題なしで生活できています。
▪外食/飲みに行かない
なんとなく『ちょっと飲みいきましょ』みたいなのには参加しないことにしました。
とはいえ、断るのもいきなりできるものではないので、友人にどう断っているかを尋ねて実践しています。
1回飲みに行くと大概3000円は飛びますよね。
週1回だとしても12000円/月ですので、もっと外食されている方は支出を減らす余地がより大きいといえます。
▪食べる量自体を減らす
これは少し無理する手段なのであまりお勧めしないですが、日頃食べる量を極端に減らし続けていれば、いつのまにかその量で充分な胃になっているということです。
たくさん食べなくてもよくなると、低コストで自分を運転できるうえに、食事を我慢しているわけでもないので一度捨てた満足感は自然と返ってくるということです。
昼ごはんの量を減らすと、午後も眠くならないので一石二鳥という意味でもやってみる価値はあるかと思います。
ただし、やり過ぎた場合、体調を崩したり、パフォーマンスを落としたりするのので禁物です。
3.節約に使える小技
最近はよく耳にするようになってきましたが、
キャッシュレス決済は活用されていますか?
キャッシュレス決済にはポイント付与やキャッシュバックなどのメリットがありますので、現金を使い続ける理由が今やありません。
このキャッシュレス生活を送るうえでのチョイテクを紹介していきます。
- ポイントサイトでポイ活をしよう
- キャッシュレス決済で支出管理しよう
- メルカリで要らないものを売ろう
▪ポイントサイトでポイ活をしよう
『ポイ活ってなんやねん…』と思われた方もおられるでしょうが、積極的にポイント指向で買い物することはポイ活と呼ばれています。
似たような商品があるとき、選択する基準がポイントの還元率ということです。
それから、インターネットで買い物をするとき、ポイントサイトを経由することでポイントが何倍かに増えるという仕組みがあります。
どうせ同じ買い物をするのであれば、ポイントサイトを経由する方が効率的です。
私の場合はSMBCのポイントアップモールや『moppy(モッピー)』というところを活用させて頂いております。
消費税増税もありましたし、クレジットカードやQRコードで決済するだけで金額が変わるので活用しない手はありません。
とはいえ、これではインパクトに欠けます。
先ほど挙げた『moppy』というサイトではクレジットカードを新しく発行したり、セミナーを聞きに行ったりすることで現金と換金可能な高ポイントをゲットすることが可能です。
もちろん数に限りはありますが、一時的にお金をかき集める方法としては手っ取り早いといえます。
▪キャッシュレス決済で支出管理しよう
キャッシュレス決済の魅力はなにもポイントだけではありません。
スマートフォンやクレジットカードで決済することで、その記録をスマホ上で簡単に見ることができるのです。
私はあらかじめ作っておいた予算とにらめっこしながら『今どれくらい使っているか』を把握するようにしています。
現金で買い物すれば、紙のレシートしかもらえないので家計管理は鬱陶しくて仕方がありません。
▪メルカリでモノを売ろう
部屋に要らないものが溢れていて、急にイヤになることはありませんか?
部屋の中がゴチャゴチャしていると落ち着かないものです。
『もうこの服は着ないな』『もうこの本は読まないな』というものはどんどん売りましょう。
一度物を売る経験をすると、次の買い物では『売れるもの』を探すようになっています。
これこそ、私がメルカリをおすすめする理由です。
私の場合、販売しているのは本や服が主流なのですが、どちらにしても売れるものはすぐに売れるし、売れないものは値段を下げようが全く売れません。
これならまだましなのですが、例えば服の場合、無名の安い服なんかだと出品のしようがないのです。
よほど仕入れを安くできたり、デザイン/機能に特徴があったりする場合は別なのかもしれませんが、同じTシャツでも知名度によって出品できるかどうかが変わります。
ほぼ着ていないけどよくわからない服って売りにくいですよね?
メルカリでモノを売ることで、収入ができることはもちろんメリットですが、
- モノが減る
- 自分の買い物が変わる
という観点からもオススメできる方法です。
まとめ
借金を早く返済するためにできることは大きく3種類です。
- 返済を早くする
- 支出を減らす
- 収入を作る
優先順位があるので、くれぐれも先にモノを売ることから始めないよう気をつけて下さい。なぜなら、支出を減らす方が簡単だからです。
収入を作るのは比較的難しいので後回しがいいでしょう。
借金はないのが一番ですので、さっさと返せるようにがんばりましょう。
私は半年で100万の返済に取り組んでおり、今ちょうど半分まできてます。