この記事は、アメックスカードを持っている人のうち、何とかこれを中国で活かせないかと考えている人に向けたものです。
結論だけ先にいうと、
- ショッピングなどでアメックスは使いにくい傾向にあります。
- キャッシングができるATMはあります。
ということで、アメックスは高級なところでないと使いにくいのが実情です。
ですので、アメックスカードが役に立つ場面はズバリ飛行機です。
中国によく行く人が知っておくべき航空連合とは
地球上には世界三大航空連合といわれる提携チームが存在します。
- スターアライアンス(ANA)
- ワンワールド(JAL)
- スカイチーム
私たち日本人がよく知るANAとJALもそれぞれ航空連合(以下、アライアンス)に加盟しています。
ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドの一員です。
これに中華系の航空会社を加えるとこういう内容になります。
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シンプルに航空会社だけ見てみると、スターアライアンス、スカイチームの2つに大きな中華系航空会社が加盟しているので、こちらが使いやすいといえるのではないでしょうか。
それぞれのアライアンスのマイルがたまるクレジットカードを簡単な情報は以下のようになります。
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アメックスといえばデルタスカイマイルアメリカンエクスプレスゴールド
こんな人にオススメ
- 国内よりも海外に行くことが多い
デルタアメックスゴールドはスカイチームのスカイマイルが貯まるカードです。
特にデルタ航空をよく利用される方に向いているカードではありますが、普段のショッピングでもマイルがたまるので、使い道が全くないというわけではありません。
海外出張でいつも同じ航空会社を利用していると分かっているのであれば、このカードを持っていないともったいないですね。
優先チェックインなどのサービスを受けることができるため、並ぶ時間を削減し、ストレス少なめのにすることができます。
そこで浮いた時間は、空港でゆっくりしたり、パソコンで仕事したりする時間に充てることができるので、とても便利です。
日本の航空会社が加盟していないので、国内旅行でのマイルは期待できない点がデメリット。
ANAユーザーならANAアメリカンエクスプレスゴールド
こんな人にオススメ
- 日本国内線でもよく飛行機に乗る
スターアライアンスチームに加盟しているANAですので、なによりの良さは国内のフライトでマイルをためやすいことにあります。
基本的には国内での出張が多いけれども、たまに中国にもいくという方にオススメしたい一枚です。海外に行く際にはスターアライアンスに加盟している航空会社を利用すればいいだけですからね。
また、全国の空港に展開しているANA FESTAや、ANA SKYSHOPといったANAならではのサービスを利用することでより多くの優待を受けることができます。
空港内の買い物であれば5%オフ、機内での買い物であれば10%になるのです。
中国への渡航が多ければどちらも〇
中国国内を渡航するときにも、中国東方航空や中国南方航空を利用することでスカイマイルをためることができます。
中国国内には他にもたくさんの低価格フライトが存在しますが、サービスの簡易化されていたり、フライト時間が早朝や夜間に偏っていたりと、何かとそれなりのデメリットが存在します。
その点を考慮すると、多少高くてもスカイマイルとしてポイントバックがあり、サービスの質も高めの航空会社を選ぶのがおすすめです。
今回、上記ではゴールド―カードをご紹介しておりますが、ベーシックなカードももちろん存在します。
そんなに海外行くのは多くないし、ゴールドの年会費はちょっと高すぎかな…
という方には以下のカードがおすすめです。
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ゴールド会員のサービスは受けられなくなってしまいますが、基本的なクレジットカードの機能は付与されているので、経済的にフライトを楽しむことができます。