この記事は、パソコンで快適にインターネット接続する方法はないのかな?と悩んでいる人に向けたものです。
中国に来る前、
『中国はWiFiが日本より飛んでるよ!!』みたいなことを言われたことがありませんか?
実際来てみると意外と困ることがあるので、是非この記事を読んで対策してもらえるようにしたいところです。
インターネット接続のやり方は限られているのでそれぞれ試してみてください。
- Wi-Fiに接続する
- テザリングする
有線LANに接続するという手段もありますが、特定の端末に限られるので今回は省略します。
基本ここに来られるのは、Wi-Fiがあるんだけどなんか遅くてイライラするんだよね、という人たちだと思います。
そういう人たちは②のテザリングをとりあえず試してください。これもいつも良いというわけではありませんが、マンションやカフェのWi-Fiが使えないときには力を発揮します。
Wi-Fiに接続する
中国では、マンションやカフェにいくと大概Wi-Fiがついていて、多分日本よりも当たり前のようにWi-Fiが飛んでます。しかしながら、これが速いかというとそれはまた別の話で、頭を悩ませる日本人の方々も少なくないはずです。
Wi-Fiには基本的に、同時に接続が可能人数に上限が設けられています。
これを満たしてしまうと圧倒的に通信が遅くなり、大変不便になってしまいます。
『時間帯によっては使える…』みたいなことに神経を消耗しないよう工夫が必要です。
注意点 通信内容を誰かに見られる可能性が発生する
Wi-Fiに接続するとき、利用規約などを通して『通信内容が見られる可能性がある』という注意喚起が表示されます。セキュリティの問題上、安全を確保できるかどうかは自分の使い方次第ですので、例えばネットバンキングなどの重要な個人情報を閲覧することは避けるべきだといえます。
テザリングする
Wi-Fi接続がうまくいかないなら、テザリングを試しましょう。
テザリングとは…
複数のデバイスでインターネットを共有することを指します。
要は、『自分のスマホをWi-Fi代わりにする』というイメージです。
ですので、どのスマホにもWi-Fiとして使用するためのパスワードがあります。
※この機能がついていないスマホ端末もあるので気をつけてください。
SIMカードの性質をそのまま受け継ぎますので、例えば『香港プリペイドSIMカード』のデータ通信を有効にしたスマホでテザリングしたパソコンはVPNが必要ありません。
テザリングは近所を飛んでいるWi-Fiに接続するより安全で速いのでおすすめです。
注意点
- 機種によってはバッテリーの消耗が速いので、『いつの間にか充電がなくなっていた』ということが無いようにしましょう。

①『設定』からネットワークとインターネットを選択します。

②『アクセスポイントとテザリング』をクリックします。

③『Wi-Fiアクセスポイント』をクリックします。

④アクセスポイントをONにすれば完了
※『Wi-Fiアクセスポイントをセットアップ』をクリックすると、パスワードを設定できるようになります。(これは、スマートフォン端末をWi-Fiとして使用するときのパスワードです。初期設定の複雑なパスワードがありますが、自分でカンタンなパスワードに変更できます。)