現地でSIMカード買うのと日本で買うのはどちらがいいんだろう?
そんな疑問にお答えします。
この記事を読んでいる人は、これから中国にしばらく行こうとしている人たちではないかと思います。
日本から持っていく香港プリペイドSIMカード
日本ではAmazonで中国専用のSIMカードを購入できます。1週間分のものもあれば1か月分のものもありますので、自分の滞在機関に合わせて購入することが可能です。
990円/円×5枚=4,950円(1か月分)
※1枚あたり上限2GB(8日間有効)
1枚あたりの上限は2GBで、8日たてば新しいのに都度更新するというわけです。
(リチャージもできますが、公式でもあまりオススメはされていません。5枚買う方がお得です。)
日本から買っていく香港SIMカードのメリット・デメリットは以下の通り。
★メリット
- 開通作業が要らない、ラク
- 通信が速くて快適
- VPNの設定が不要
★デメリット
- 通信容量が小さい(アップデートが難しい)
- 電話はできない
- 動画やゲームは日頃から使わない
- 旅行目的でGoogle MapやLINEさえできればいい
- 滞在は1〜2週間だけの予定だ
現地で購入したSIMカードをアクティベート
中国の店舗で現地のSIMカードを開通させるメリット・デメリットは以下の通り。
★メリット
- 毎週SIMカードを交換しなくていい
- 価格が安い
- 1ヶ月の通信上限が大きい
- 通話が可能
★デメリット
- LINEやGoogleはVPNが必要
- お店に行く必要がある
- 動画やゲームを空いた時間で楽しんでいる
- パソコンなど他デバイスでもテザリングして通信したい
- 1ヶ月以上滞在する予定だ
1ヶ月の通信量(レート︰16円/元で換算)
- 10GB 36元(≒576円)
- 20GB 56元(≒896円)
数週間〜数ヶ月くらいの滞在をするのであれば、こちらの方が圧倒的にいいコストパフォーマンスを示します。
※参考までに日本の格安SIM価格は以下の通りです。
- 20GB 3,100円
- 30GB 5,000円
店頭では、最初に頭金という形で100元を支払います。初月分はそこから56元差し引かれるのです。このとき、銀行口座から自動的に引き落とされるという手続きは行いません。
ですので、例えば1ヶ月後引き続き利用するのであれば通信料をチャージすればよく、もう帰国するので要らなくなるという場合は放置しておけばOKです。チャージの仕方については後述します。
【注意点】
すべてのお店で外国人に対応してくれるわけではありません(中国の身分証にしか対応できない店舗がある)。これについては、何軒もお店を回らなくてもいいように、日本語を話す中国人の友達や同僚にお店に確認してもらうか、経験のある日本人の知人を頼って電話してもらうのがいいです。私はどの店舗でもできると思っていたので、2軒回ることになりました…
SIMカードのアクティベートはお店のスタッフさんがしてくれますので面倒な作業を自分でする必要はありません。
通信量チャージ(現地のチャイナユニコムSIMカード)のやり方を解説
- wechatをひらく
- 公衆号で中国联通を探す
- 「我要办理」をクリック
- チャージを選択
- 電話番号、金額を選択
- 決済手段を選択

3.中国联通のページを開いたら下段真ん中「我要办理」をクリック
4.赤枠部分「我要充值」を選択

5.電話番号を入力し、金額を選

6.自分にできる決済手段を選択
日本から持ってきた端末を使う方法
日本から持ってきた端末に現地のSIMカードを挿入して使いたいという場合についてのやり方について簡単に解説します。
なぜなら、SIMカードを開通しただけではインターネットが使えないからです。
日本で香港SIMを購入経験がある人は少し楽かもしれません。
【Android】モバイルデータ通信の設定方法をサクッと解説
- SIMカードを挿入する
- 「設定」から「その他の設定」へ
- 「モバイルネットワーク」を選択
- 「アクセスポイント名」を選択
- 「アクセスポイント名の編集」で「名前」「APN」に「3gnet」と入力し保存、選択。
- データローミングをオンにする
※このスクリーンショットは2015年秋発売の「SONY Xperia Z5」の画面です。

3.その他の設定から「モバイルネットワーク」を選択

4.「アクセスポイント名」を選択

5.「名前」「APN」に「3gnet」と入力
※それ以下は入力する必要なし

こうなってたらOK

6.データローミングをオンにしたら完了