最近なにかと話題のファーウェイですが、みんなファーウェイブランドのスマホどう思ってますか?「中国ブランドってだけでちょっと…」みたいな人も少なくないかもしれないですね。
ここにきている人たちは「中国に行くことが多いから、いいスマホを探してるんだけど、海外ブランドだからって中国でも使えるの?」という人たちなのではないかと思うのです。
ファーウェイをはじめとした中国ブランドは、日系ブランドでは考えられないようなコストパフォーマンスを実現しているので一見の価値ありだと思います。
私自身は中国で「VIVO」というブランドの低価格端末を買ってしまいましたが、ネット環境などについて色々調べるにあたりせっかくなので私なりにまとめてみました。
日本に進出している中国スマホブランドといえば
日本に進出している中国スマホブランドといえばファーウェイ(华为、HUAWEI)とOPPOが挙げられます。どちらも幅広い価格帯で商品を展開しており、世界中でシェアを拡大しているブランドです。
ファーウェイは独自でCPUなどの部品を開発したり、ライカと共同開発することでカメラ機能に力を入れたりしています。
OPPOブランドのスマートフォンの特徴は高画質・高機能なカメラでありながらも低価格であることが同じく魅力です。中国でも日本でも流行っている「盛れる」写真がAIカメラによって好きに撮れるという端末もあります。
ファーウェイ・SIMフリー端末
端末名 | 価格 | 対応バンド | ギガ数 | |
HUAWEI nova lite3 | 20,330円~ | B1,3 | 中国联通 | 32GB |
HUAWEI P30 lite | 31,000円~ | B1,3 | 中国联通 | 32GB |
HUAWEI nova 3 | 39,731円~ | B1,3,38,40 | 中国移動・中国联通 | 64GB |
HUAWEI Mate 20 Pro | 87,119円~ | B1,3,38,39,40 | 中国移動・中国联通 | 128GB |
HUAWEI Mate 20 lite | ー | B1,3,38,40 | 中国移動・中国联通 | 64GB |
HUAWEI P20 | 41,000円~ | B1,3,38,39,40 | 中国移動・中国联通 | 128GB |
HUAWEI Mate 10 Pro | 49,734円~ | B1,3,38,39,40 | 中国移動・中国联通 | 128GB |
HUAWEI P20 lite | 19,713円~ | B1,3 | 中国联通 | *¹ |
HUAWEI nova lite 2 | 16,800円~ | B1,3 | 中国联通 | 32GB |
HUAWEI Mate 10 lite | 23,800円~ | B1,3,38,40 | 中国移動・中国联通 | 64GB |
HONOR 9 | B1,3,38,40 | 中国移動・中国联通 | 64GB |
*¹HUAWEI P20 lite…auモデルのみ64GB、その他のモデルは32GB。
上の表にざっと2019年8月時点で日本で販売されている機種を取り上げてみました。
- HUAWEI nova lite3
- HUAWEI P30 lite
- HUAWEI P20 lite
- HUAWEI nova lite 2
そのうち上記の4種類だけが、どうやら中国独自のTDD-LTE回線(すなわち、中国移動)に対応していないようです。
基本的にはどちらにも対応している機種が多いようですが、
- ファーウェイのスマホ購入を検討している
- 既に持っていて、今から海外SIMを買わなくてはならない
といった人たちは要注意ですね。
OPPO・SIMフリー端末
端末名 | 価格 | 対応バンド | 対応バンド | ギガ数 |
FIND X | 79,800円~ | B1,3,38,39,40 | 中国移動・中国联通 | 256GB |
AX7 | 19,680円~ | B1,3,38,39,40 | 中国移動・中国联通 | 64GB |
R17 Pro | 48,410円~ | B1,3,38,39,40 | 中国移動・中国联通 | 128GB |
OPPO Reno 10x Zoom | 107,805円~ | B1,3,38,39,40 | 中国移動・中国联通 | 256GB |
ファーウェイほど商品のラインナップは豊富ではないですが、基本的には中国移動・中国联通どちらのSIMカードを使用することも可能のようです。
「あれ、この端末はどっちのSIMカードも使えたっけなあ???」と買い物の時や、買った後に何度も確認しなくていいかもしれません。心の負担が減るという意味でおススメです。