8月5日、参考消息の報道によると、
ロシアエネルギー部門がプレスリリースにて、
中国のロシアに対する石炭需要は比較的大きく、輸出は増加する見込みだと伝えた。
ロシアエネルギー省石炭工業部門のセルゲイ・モチャルニコフ所長は7月31日、エネルギー省の石炭・泥炭産業省の責任者が述べた。
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ロシアの衛星通信社の報道では、
ロシアエネルギー省石炭工業部門のセルゲイ・モチャルニコフ所長が7月31日、
「2018年の中国への石炭輸出量は2,750万トンで、2017年から7%増加する」と語った。
近年のロシアの石炭輸出の傾向からわかるのは、中国はロシアの石炭を必要としており、ロシア側もこの取引に関心を抱いているという。
報道の中で、「ロシアの石炭生産は、年間2000万トン以上増加している」とモチャルニコフ氏は述べている。ロシアのエネルギー省は、需要の増加によって、中国に対する石炭輸出のプラス傾向は続くと予測している。
「我々の目的は、結果を出すことができる企業を選び、その結果に基づいて、我々は協力の新しいレベルに入るのです。石炭を共同で開発し、供給することをはじめその他のプロジェクトも実施することができます」と、モチャニコフ氏は述べる。
ロシアは常に中国とのエネルギーと経済協力を重視していると報告した。
新華社通信の報道によると、ロスネフチ(AOS)のセチン所長は、エネルギー協力はロシアと中国の経済貿易協力の「エンジン」であると述べている。
「10年以上にわたる両国間のエネルギー協力は、双方の経済貿易協力において「エンジン」の役割を果たしてきました。」とセチン総裁はロシアと中国のエネルギー協力を高く評価している。
セチン所長は、2018年にロシアと中国の二国間貿易が1,000億米ドル(約6.9元/美ドル)を超えており、なかでもエネルギー分野が大きく貢献していると述べた。ロシアと中国のエネルギー協力は、徐々に国際エネルギー市場の発展に影響を与える有利な要因となっている。
2019年8月5日、テンセントニュースの記事をもとに編集。