
中国政府の文化観光部門は、全国公共文化分野の重要課題として観光地のトイレを一新する狙いだ。
会合では、「全国観光地トイレ建設・管理 新3カ年行動計画」に基づき、2018~2020年の間で、新設・リフォームを合わせて6.4万件の観光地トイレを建設予定。
現在すでに3万件が建設済みだ。
今回の会議では、重慶、温州、六盘水(リウパンシュイ)、深圳、長沙、河北、四川、その他7都市が、その実績・経験について情報交換をおこなった。
会全体では、重慶が推進する図書館・文化館や観光地のトイレ改修についての特徴的なやり方について考察を重ねた。
既に3万件が完了しているので、この3カ年計画の47%を完了していることになる。
公共施設のサービスを充実させることで、国民の文化度も上昇し、市場競争や社会全体の影響力を強めることができる。今後さらにサービスの質は高まっていくことになるだろう。

例えば、
温州にできた75件の「CITY’S STUDY(都市書房)*写真左」、
重慶南岸区の「文化ステーション」などが挙げられるが
観光地のトイレを建設するとき、多くの都市が経済を活性化させる手段としてそれを活用する。このとき、トイレの建設会社や管理会社をともに育てていくのである。
サービスにお金を払う仕組みを作ることで、掃除専門会社にトイレの管理を任せ、より管理の水準を高めることができるようにする。
2019年6月17日、人民網の記事をもとに編集。