
全国戸籍登録制度改革会議が、18日にテレビ電話で開かれた。
会議では、習近平総書記の意向の下、改革をさらに一歩前へ進めていくことを再確認した。
共産党及び国務院が意思決定・政策を実施し、戸籍制度改革の有効なものにする。
韓正(ハン・ジョン)氏は、戸籍制度改革を推進することは、人々が中心となって新しい都市を推進する上で重要な要素になると述べた。
近年、戸籍制度改革は目覚ましい成果を上げている。
総勢9,000万人以上の農業移住人口が都市部の住民となり、都市と地方を統一する戸籍登録制度が全面的に確立し、戸籍の変更政策が開放的になったことで、戸籍管理の基本的な手続きが絶えず行われ続けている。
それぞれの地域・部門は、責任感と緊迫感をより強く持ち、『思想・認識・行動』を共産党と国務院にそろえることで、戸籍制度改革を推進していく必要がある。
韓正(ハン・ジョン)氏は以下のように続ける。
戸籍制度改革の次のステップは、目標と問題意識をしっかり持ち、都市に就業した農業移住者の仕事を定着させることだ。市民の民度を全面的に高め、一億という非戸籍人口の定住を確実にしたい。
都市・農村間の人の流れの状況・特徴をしっかり把握し、都市に定住するための条件をさらに緩和することで、人の流れを秩序あるものにできないか模索する。
居住証制度を充実させることで、都市に定住する人々への基本的な公共サービスも整備し、その均質化を推進できるようになる。
戸籍制度改革を完遂することで、都市に流入する農民の農村での権益を守ることで、彼らが安心して都市に定住できるようにべきである。
2019年7月19日、人民網の記事をもとに編集。