国家郵便局は「2018宅配監菅報告書*¹」を発表した。
報告書では、中国の宅配業務量が米国、日本、欧州先進国を上回り、世界の宅配包装市場シェアの半分以上を占め、5年連続で世界第1位となった。
データによると、2018年、
中国の宅配サービス企業の業務量は507.1億件に達し、前年比26.6%の増加、宅配業務量と成長率は歴史上最高を記録。
2010年から2018年にかけて、国内特急事業の年間成長率は46.9%に達した。
2018年の一人当たり宅配費用は432.7元で、前年同期に比いで76.1元増加した。
宅配事業収益の割合は増加し続けている。
2018年の郵便事業収益に占める宅配事業収益の割合は76.4%で、前年比1.5ポイント増加。
エクスプレス事業収益の伸び率はサービス業生産指数の約3倍、エクスプレス事業収益の伸び率はGDPの3.3倍、成長率は0.67%、前年同期比0.07ポイント上昇。
宅配便業界が活況を呈する一方で、地域差も徐々に高まっている。
この報告書によると、2018年の中国宅配業務量が10億件以上の省(地域、都市)は12か所で、合計446.6億件88.1%を占める。
その中で、広東省と浙江省は100億件以上の業務量を受注しており、その45.5%を占める。
宅配は国外にも手を伸ばす。
義烏(イーウー、Yi Wu)からモスクワまでの貨物列車が完成する。
宅配企業は「一帯一路」沿いの国々へネットワークを重点的に広げ、78の海外倉庫の建設。「一帯一路」地域における18の地域で、国際宅配業務の総量は9.2億件(前年度比39.4%増)にのぼり、中国の国際事業全体の成長率を5.4ポイント上回った。
このレポートによると、年間宅配業務量は600億件を超え、1日平均宅配処理量は1.6億件を超え、エクスプレス事業収入は7,150億元を超える。
*¹…中国語名:《2018年快递市场监管报告》
2019年7月11日、人民日報の記事をもとに編集。