この記事では、以下のような疑問を持った方にお答えします。
- 口座開設にパスポートは必要なの?
- 電話番号を変えた時はどうしたらいいの?
【結論】
◆中国の銀行口座は、パスポートと中国の電話番号が必須。
◆新しい電話番号を入手したら、開設時のパスポートが必要。
中国で使っていた電話番号を変更した場合、その電話番号を届け出ないといけません。古い電話番号も聞かれますが、「覚えてないよ」というと「まあいいよ」っていうかんじでした。
持っていくものは以下の2つ、
- 新・旧の電話番号
- 口座開設時のパスポート【重要】
重要なのは2つ目です。
「口座開設時に届け出たパスポートがないと更新できないよ」といわれます。
わざわざ古いパスポートも持ち歩く、なんていうことをする人はそう多くないのではないかと思いますが、こういうケースがあることを考えると、一緒に持ち歩いていてもいいのかなと思います。
銀行口座と電話番号を結び付けておくと、
wechatや支付宝で支払いができるようになるのでオススメです。
まず、クレジットカードは使えないことを前提にしておくべきです。
~電話番号を変えました~
さて、中国銀行窓口との具体的なやり取りは下のような感じです。
興味があればぜひ一度よんでみて下さい。
担当者によって変わる可能性があるのであてにするべきではないですが、僕はなんとか対応してもらいました。今回は中国銀行に行った時のことです。
僕「あの、電話番号を新しくしたので来ました。」
窓「OK、じゃあパスポート見せて。ちょっとまっててね」
…カタカタ
窓「ねえこれ、パスポート新しくなってるのね、古いのは持ってきてないの?」
僕「ふ る い の は、ないですね。」
窓「あ~、それならできないね~。口座作ったときのパスポートじゃないと更新はできないことになってるのよ。」
僕「え…(焦る)。古いパスポートなんて持ってきてるわけないよ…」
と悲しい顔をしたところ、
窓「うーん、申し訳ないけど。できないね。」
僕「(沈黙)…どうしよう。どうしたらいいの?」
窓「ううん…じゃあ、開設時のデータ遡ってみるからちょっと待っててね」
僕「ほんとに!!ありがとうございます!」(天使かよ…)
窓「これかな、あったよ。これコピーして、持ってきてた呈で処理してあげるから」
僕「ありがとう!」
という流れで何とか更新をすることができました。
窓口の人次第みたいなところが多分あると思うので、
みなさん古いパスポートは必ず持っていって下さい…。
中国銀行の口座は2014年の留学時に開設したものでした。
当時と違ってQRコード決済が主流になっていると知っていたので、まず最初にすることはwechatpay・支付宝の設定と決めていましたが、
WeChatpayの設定方法などわかるはずもなく、日本のシムフリーのスマホも使えず(なんで?(怒))という状況でした。
wechatの設定方法やシムフリーのことについては別記事で公開します。