2019年5月31日、環球網の記事をもとに編集。
【要旨】北京の主要大学が最先端技術人材を育成するために本腰を入れ始めた

最近、北京の多くの大学が2019年オープンキャンパスを開催した。
北京大学、清華大学、北京航空宇宙大学、北京工科大学などの大学は、最先端の科学技術人財を養成するために、ロボット工学、人工知能、ビッグデータなどの分野を学科として追加した。
【北京大学】
北京大学工学部は今年、2019年のロボット工学の学部教育を開始した。主に、ロボットの動力と制御、バイオニック構造設計、知覚、人間とコンピュータの相互作用、マイクロナノ操作などの開発と応用を習得する。一期生は30人まで。
【清華大学】
清華大学は、近い将来に人工知能クラスを設置し、2019年秋に学部生を開始する予定。一期生は30人を予定。人工知能の分野で卓越した自在育成を主眼とする。
【北京航空航天大学】
北京航空航天大学は25日にオープンキャンパスを開催した。
記者は、今年人工知能学部課程を追加し、毎年30人の学部生を登録する計画であることを大学側から聞かされており、コンピュータや人工知能、その他の分野をつなげることで、専門的でありながら複数分野をもまたがって学習することが可能。
ディープラーニングや人工知能プロセッサなどの一連の新しいコースを準備することで、人工知能を総括的に強化する基盤を形成する。
同時に、中国におけるマイクロエレクトロニクス人材に対する需要に基づき、今年も新しいマイクロエレクトロニクス科学と工学の専攻分野を追加し、最先端の開発に基づいて、人材育成に注力する。これは、中国の集積回路産業を大きく成長させるため重要な突破口となる。
【北京理工大学】
北京理工大学は、3つの新しい工学専攻を開設した。人工知能、データサイエンスとビッグデータテクノロジー、そしてインテリジェント製造エンジニアリングである。
出典:环球网の記事をもとに編集。