2019年5月27日、South China Morning Postの記事をもとに編集。

- 【要旨】ファーウェイ側も、アメリカにはもう売りたくない。
アメリカにはもう売りたくない。
創業者の任正非(Ren Zheng Fei)は「アメリカが我々の製品を欲しくなったとしても私は彼らには売りません。」とインタビューに答えた。
華為の創業者任正非(Ren Zheng Fei)は、当社が米国と中国間の貿易に関与するというドナルドトランプ大統領の提案を却下した。
Bloomberg TVでのインタビューにて、任CEOはそのアイデアは「冗談が過ぎます。」と指摘し、中国の通信大手が米中貿易戦争のなかですることなど何もないと続けた。
「アメリカは私たちから製品を買ったことがないのです。たとえ、アメリカが我々の製品をいつか欲しがったとしても、私は彼らには売りたくありません。交渉の余地はありません。」

トランプ氏の矛盾した発言
「私はトランプ氏の言葉を聞かないですよ。そしたら、誰か交渉しますか?」
「たとえトランプ氏が私に電話をかけてこようと、私は応じないですよ。彼は私の番号なんて持ってないですけどね。彼のツイートを見ているとおかしいんですよ。矛盾しているからです。彼はどのようにして取引の達人になったというのでしょうね?」
先週の木曜日に、トランプ大統領はこの取引についてワシントンと北京間でファーウェイを入れて話したいと提案していた。通信設備メーカーがアメリカの国防にとって危険だと位置付けておきながら。それに対して、任CEOは連日コメントしていた。
「ファーウェイは非常に危険だ」
「彼らがすることは、セキュリティの観点においても、軍事の観点においてもとても危険だから皆さん見ておいて下さい」と、トランプ氏は言っていた。
出典:South China Morning Postをもとに編集。